兄弟揃ってSAPIX、中学受験体験記

お兄ちゃんの中学受験が2021年に終了、そこでの経験を弟に

お兄ちゃんの中学受験結果

ブログを進めるにあたって、先にお兄ちゃんの受験結果を。

 

2021年2月の中学受験はコロナの影響をモロに受けました。

その為(?)、各校の志願者数は昨年対比で変動があったように思います。

 

我々も当初は埼玉県での受験経験を考えましたが、受かっても行かない学校から合格をいただいても安心できない・練習にならない、ということから、埼玉県の中学は受けないということに。家から通える範囲で、また本人が興味を持っている中学に絞って、受験することに。

 

本人は自由な校風のZ中学校(2/1)を熱望!

その中学への合格確率は良いものでした。合判SOテストで合格確率も70%を切ったことはなく、基本80%以上。Z中学の学校別SOテストでも80%以上。他塾の学校別模試は2度ほど受けて一桁順位だったり、と。

また、SAPIXのSS特訓でもZ校の受験対策を念入りに行い、最後まで復習を繰り返していました。

が、残念な結果に…。

 

親子共に、どこかで油断していたのかもしれません。ただ、基本的には、油断しないように、最後までSAPIXに行き、遊ぶことなく対策していました。直前までのSSでの点数・席次は基本1位。本人もゆったりとしていましたが、遊ぶことはなく、常に机に向かっていました。なんとなく、「大丈夫だろう」と考えていました。

 

そんな中、2月1日の本試験がスタート。

最初の国語は無難にスタートした模様。次の算数、本人の得意科目で学校別SOの偏差値では65近くをキープし、算数で他受験者を引き離す予定でした。が、途中で計算ミスして最後まで答えを導き出せない。残り10分を切って、半分も解けていない状況…パニック状態の中、算数が終了…。そのままの気持ちで、社会・理科を受けて…ということを入試が終わって数日後に教えてくれました。

 

これまでの塾生活で、何度も模試を受け、事前には千葉県で2校、受験を経験しましたが、この2月1日が本人にとって初めて真剣に向き合った受験だったのだと思います。はじめて緊張した、と。

その学校の合格最低点や科目別平均点、合格者数等を確認しましたが、例年とほぼ一緒でした。

受験一発勝負、親子共にはじめて怖さを知りました。

2月1日から2月4日までの入試期間は心身ともにヘトヘトに…。この時期の心境はまた別途紹介できれば。

 

さて、今回の本題、お兄ちゃんの中学受験結果です。

●1月

・A校(S:56、Y:64、N:63)←合格

・B校(S:65、Y:70、N:69)←不合格

●2月

・Z校(S:60、Y:64、N:65)←不合格

・C校(S:62、Y:66、N:65)←合格

・D校(S:57、Y:63、N:63)←合格

・E校(S:55、Y:61、N:62)←不合格

・F校(S:58、Y:63、N:64)←受験せず

()内の数字は偏差値で、記号の意味は以下の通りです。

S:SAPIX 80%偏差値、Y:四谷大塚 80%偏差値、N:日能研 R4偏差値

 

という結果に。

私としては合格をいただいたC校の校風・教育スタイルが好きで、比較的自由(規律はあるが生徒主体)な雰囲気、また、家から自転車や電車で30分圏内なので、C校に受かったらなぁと思っていました。

ただ、C校はZ校よりも偏差値は高く、過去問は4年分解いた程度だったので、難しいだろう、と。何より、本命のZ校の出来の悪さで気落ちし、メンタルやられた状況での試験となり、難しいな、と思っていました。

それでも合格となったのは、本人の能力とSAPIXで基礎力・応用力を鍛えられた結果、かなと。

 

C校の合格がわかるまでの数日間、家族みんな大変な状況でした、汗。

 

今では本人含め、家族みんな満足しています!

 

 

◉兄に触発され弟も魚を捌きます。まずは簡単なサンマから

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