兄弟揃ってSAPIX、中学受験体験記

お兄ちゃんの中学受験が2021年に終了、そこでの経験を弟に

2月の基礎トレ、終了! 非常に大事なテキスト

弟、基礎トレ2月分、完了しました。

弟にとって、初めての「一冊達成」です。

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1月末までお兄ちゃんの基礎トレを見ていたので、弟の内容に物足りなさを感じますが、「6年生になる頃にはああいった問題が解ける…かどうかは分かりませんが、あのレベルが基礎トレの問題になるんだなぁ」と思うと感慨深いです。

 

基礎トレは毎日10問の算数ドリル。

四則演算の計算問題から、図形問題・場合分けの問題、植木算等と多岐に渡った算数基礎レベルの問題集です。

弟が入塾した新3年生(2年生の2月)からとすると6年生の1月31日までに、14,610問((365日×3年+366日)×10問)解くことになります。鍛えられます。

 

この基礎トレ、我が家にはルールがあります。

答え合わせをする際、全問正解した後にまるをつけるようにしています。

 

どういうことかというと…解いた問題の答え合わせをして10問中8問正解の状態だと、「2問間違えているよ」と間違えている問題数を伝えます。どこが間違えているかは伝えません。自分でどこが間違えているかを見つけて、正して持ってくる。これを繰り返します。

 

なぜ??

お兄ちゃんの時、最初に丸つけして、どこが間違えているかを指摘していたら、数問間違えるのが普通になってしまいました。間違いの箇所を指摘すると「あー、10足していなかった」「あー、読み間違えていた」と間違えることを気にしません…(意識が低い…)。

「俺、解き方はわかってるし、理解できてるからいいもん…」と。

 

たしかに、解き方は理解しているのかもしれません。お兄ちゃんは、サピに通った3年間で算数の解答解説を見なければ解けなかったということがほんの数回でした。


我が家では答え合わせを親がすることにしていて(理由はまた後日)、間違えている箇所を指摘すると、解説を見ずに本人が自力で解きます。難関中学だろうがほぼ全ての問題をそうしていました。


しかし、途中で計算ミス・読み間違い等をすることが非常に多い。間違いをこちらが指摘しないと自分のケアレスミスに気づかないんです。これは、結局、最後まで直りませんでした…。


「全く分からなくて解けない」のも「ケアレスミスで正しい答えを導き出せない」のも、結果的には、同じ減点です。「分かっているのに解けなかった」は残念過ぎる。

 

そういったことにならないようにも、日々の中で「適当にこなさない」工夫が必要だと思いました。

 

そういった意味で、基礎トレは「時間内で解いて、全問正解する」を基本にしています。

基礎トレは日々するもので「こなす」ではなく「活用する」にできたら、なと。

 

ご参考まで。

 

↓参考になる様々な情報が紹介されています。

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